子供の頃、日めくり暦でしたがこの暦、不思議と夢が詰まっていたことを思い出します。
誕生日や夏休みまであと何枚か、と1枚1枚めくる楽しみ。
夏休みが日増しに過ぎ、宿題の重みがヒタヒタとのしかかり焦る日々。
年末には、ほんのちょっぴりと薄くなった暦をめくり、お年玉までもういくつ寝ると、とウキウキ。
そして一年間の反省。
元旦には、分厚く真新しいページをめくり、新学年や今年1年間の夢を見る。
昔の子供たちは暦をめくり、知らず知らず日々を重ねる意味を知り、夢が積み重ねられていたのです。
日めくり暦、今の若者たちにもぜひ利用し、常に夢を膨らませ続けて欲しいものです。
そして夢を追い求め、40年が過ぎた今、人間はパンのみに生きるものではないことが、本心から理解できるようになりました。
貧しくても夢のある人生、自分の考えた通りに生きられる人生が最高の人生で、夢のない、老いを待つばかりの人生は、最大の苦痛なのです。
夢を展開し、これが自分の歩んで来た道だ! ドラマだ! とはっきり言える生き方。
そして老後の人生を楽しめる生き方こそが、大事ではないだろうか。
最近20代後半の独身女性と話す機会があり、数年間も交際続行中の恋人がいるにもかかわらず、どうしても結婚に踏み切れない。
訳を聞くと、これと言った欠点もなく、嫌いという訳ではない。しかし夢がない。
会う度に仕事の不満や世の不平を聞かされ、この男の不平不満に、生涯付き合わされるのかと思うとうんざり。
どうしても付いて行く気分になれないとのこと。