2026年2月7日土曜日

 1124 挑戦

 

ひかるの、もの言わぬ少年時代を知る人は、これ程変身出来た人はいないだろう、何かあったのか、と聞かれますが、何もない。

ただ情熱のほと走るまま、人生の波を味方とし、知恵を使っただけだ、と。

抑圧された人間の悔しさが開き直る時、その悔しさの度合に応じ、変身出来るのです。

人生のチャンスという波が訪れた時、蓄えたエネルギーをバネとして使える生き方をして欲しい。

背伸びし切った生き方は、いつの日か息切れする事でしょう。

また、ひかるの場合、物事に挑戦する時、一つの思考パターンがある。

作物を育てる時、出来の良い種を翌年植え、徐々に収穫を増やし、満足するまでには、数年必要とします。

この事から、ひかるも、何か成す時は、畑を耕し、種を蒔き、水をやる。

3年目に花を咲かせ、4年、5年目に、実績という収穫を得るの例えで、3年から5年先を視野に入れた実行方式を取り入れてきました。

この思考パターンは、じっくり腰を据えて取り組めるため、殆んど失敗する事なく、結果が得られます。

参考にしてみてはいかがでしょうか。

もし、貴方が3年前と、今現在を比較し、何の変化も感じられないとすると、いま何か手を打たなければ、3年後も同じです。

と言う事は、前後で6年間、何の変化もない人生という事になります。

何の変化もない人生を求めるならともかく、自分は、20代、30代、40代は、こういう事をやって来た、と言える、人生のアルバムが、必要ではないだろうか。

人生ドラマ80年、1日1日が、ワンカットの積み重ね。

スターは、あなた!

監督も、全てあなた一人の独壇場。

己の人生、楽しい、最高のドラマです。

テレビのドラマ、己の人生ドラマと比べたら、比較に値しない。

若者よ! 即、己の人生ドラマ、企画立案、取り掛かろう!

今日一日、あなたは、納得出来るワンシーン、作れたかな?

ひかるの御告げ・・

人生の 喜怒哀楽に ロマンあり!

若者よ 思い残すな 明日は華!

貴方には 誰にも盗られない 知恵がある。

貴方には 誰にも止められない 鼓動がある。

これしかない!

己の人生ドラマ ロマンを持て!

そして、 

 命を張れ!

 命を張れ!

 1123 傘をさすのは人間だけだ !


イベントは晴天に恵まれ大成功。その会社の社長が「ひかると言う男、雨が降ろうが、やりが降ろうが、しっかり仕事をやり遂げる、一番信用出来る」と尾ひれを付けて回ったのである。

もっと大きな財産は、回りが全員風邪を引いていても、部屋中菌が充満していても、絶対と言っていいくらい、この男の体はまともじゃないのでは、と疑うほど、風邪を引かない、丈夫な体になったのだ。

そして言う「地上にいる動物の中で、雨が降ったからとて、傘をさすのは人間だけだ、雨なんぞ、負けるな」と。

母との約束で学校へ行きはしたが、やはり借りてきた猫の如く、もの言わぬ人(オシ)とあだ名され、中学を卒業。

高校へ進むにもまた、島からは同学年で、ひかる一人。

地元の石垣中学から、なだれ込んだ連中が、徒党を組んでいるように見え、ここでもまたもの言わぬ人とあだ名され、卒業。

上京後、就職するにも、今度は異境の沖縄人として見られ、その事が自分自身にも大きく乗しかかり、言葉のなまりが気にかかり、多くをしゃべりませんでした。

同期の人は、30前に管理職として登用されていきますが、やはり置いてけぼり。

やっと30歳で管理職の末席につくようになった頃、先輩管理職がごっそり飛び出していったのです。

その後、社の状況は、日に日に悪化、殆んど泥沼に片足を突っ込んだ状態となりました。

取り巻く状況が悪い時、殆んどの人は、身を守る方へと向かいますが、ひかるの場合、全く逆で、一気に攻める事を考えたのです。

長い間、もの言わぬ環境で育ち、何かに挑戦してみたい、他人に負けるはずがない、という、情熱のエネルギーが、爆発寸前まで蓄えられていたのです。

貧乏のどん底を這いずり、嘗め回す、しこたま、言葉を無くす程いじめ抜かれる、人生の一番大事な結婚では、生い立ちを罵られ、塩を撒かれる。

人間、生まれた所で価値が決まるわけではない!! と怒鳴りたいが、耐え抜いてエネルギーを貯めるしかなかった。

そのエネルギーは、人間が豹変したのではないかと思われる勢いで、トップを説得しまくり、承諾を得ると即行動。

まず100人を動かすには、行動を共にするブレーンが10人いれば、流れは変えられるだろう、とブレーン作りを開始しました。

守りに回った人を攻めに転じさせる事は、容易ではありませんでしたが、熱意をもって説く姿にブレーンが増え、大きな展開が出来るようになったのです。


1122 大きな財産


筋肉が付き、ビッコも徐々に目立たなくなり、勉強で他のいじめっ子を負かす事が出来る、と悟ったひかるは、必ず一番になる、と猛勉強をするように成った。

回りの家では、石油を一升瓶で買うが、貧しく二合瓶でしか買えない、小さなランプだが、父はひかるに明け渡し、細かい仕事を明るい内に済ませ、暗闇でせっせせっせかと内職をする。

子供の時の境遇は大人になってから、大きな財産と成る。

小中学を通し、どしゃ降りの雨に打たれた事は、いつの間にか苦痛ではなく、ひかるの中で、修行僧が滝に打たれる如く、快感になって行ったのである。

ある日、営業で大きなイベント収録を受注、最終打ち合わせ確認時、途中よりどしゃ降りの雨となったが、例によって快感を感じ、客先へ行った。のき先で滴る雨を切り、客の前へ立つと、相手がびっくり。

タクシーも有るだろうに、傘も買えるだろうに、と・・・

ソファーに座ると濡れるので、立ったまま最終確認をし、またどしゃ降りの雨の中を平然と帰る。

1121 ペルテス病


振り返ると、ひかるは小学校入学時、登校拒否児でした。

五歳の時、股関節を痛め、かなりのビッコ、入学時、他の子が運動場一周するにも、半周しか出来ない、ピコタンピコタン状態。貧しくカッパが買えない大雨の日、母は蓑傘を着させ、登校させる。

途中、ひかるはあまりの格好悪さに気ずき、帰ると脱ぎ捨て、ずぶ濡れで登校。急に体を冷やしたせいか、下腹部に激痛を感じるが、我慢できずウンチを漏らしてしまう。ビッコ野郎、ウンチ野郎、といじめられる。

女の子が木切れでつっついて逃げるに、ピコタンピコタン追いつかない。更に、他の村は、同級生が大勢いたのですが、ひかるの村はたった一人。しこたまいじめ貫かれたのである。

登下校時、他の村の連中が徒党を組み、襲ってくるのではないかと、恐怖を感じ、とうとう言葉を失う、しゃべらなくなったのです。

登校拒否に、母はひかるを抱きしめ「ひかるが学校へ行ないんなら、お母さんは生きていけない・・」と大粒の涙をおとす。

当時、母は貧しく栄養失調ぎみ、三人の子が次々と育たなく他界、ひかるがビッコで学校へも行かない・・

顔色から本気で死の道を考えている事が感じられる。母の心の内を感じたひかるは、だまって小指を出した。

ひかるの初めての指切りは、母との約束であった。

どしゃ降りの雨でも、口を真一文字に噛み締め、ずぶ濡れで学校へ行くようになった。

いじめは止まず、当然、成績はすべて零点だったが、通信簿は学校の配慮なのか、1ではなく、オール2のアヒルの行進。しかし、四年の終り頃、勉強もしなかったが、30点、40点が出るようになった。

この、ちょっとだけ成績が良くなった事を、先生が見逃さず、進歩賞なるものを直筆で作り、みんなの前で表彰、褒めてくれたのです。

口を閉ざしたひかるの学校恐怖症、素晴らしい先生との出会い、粋な計らいが自信となり、徐々に心を開いていったのです。

登校拒否やいじめ問題は、このような思いやりのある先生に出会えれば、事なきを得る事でしょう。


 1120 放送、開局!

 

ブログによる放送、そんなに難しい事ではない。即、実現可能である。

例えば、野球放送を考えた場合、12球団、各球団のフアンブロガーを、6名集め、試合が行われると、その球場へ行き、逐一1分単位でもいい、ブログで、結果を上書きして、立ち上げる。

6試合であるから、六つのブログを一つのサイトとして、位置づけるのだ。

常に、各球場の最新情報が、ポータルサイトで書き換えられているという事になる。

テレビで、ダイジェスト版として、プロ野球ニュースがあるが、そんな番組はもう用をなさなくなる。

例えば、TBSが、東京ドームで行われる巨人、横浜戦を中継しようとしても無理だ。

素材をニュースとして使うぶんにはいいが、番組としては使えない規則になっており、お互い縛りっこしている。

ブログの場合、携帯を球場へ持ち込ませない、という訳にはいかない。

縛りがないので、誰でも自由にブログ番組の立ち上げが出来るのだ。

ブログのポータルサイトをうまく作れば、野球だけではなく、サッカー中継、全国の祭りサイト、もろもろの番組が、放送時間枠、時間帯など関係なく、ほぼリアルタイムに送出できるのである。

テレビの場合は、どうしても放送時間、各局間の縄張り争い、あるいは一方的な情報の流し方など問題があるが、ブログの場合、ワンセグテレビを見るように、気のついた時、一服の時、信号待ちの時に自由に見れる。

テレビ放送にはない、かなりのメリットを有している。

一少年が、5コマ漫画に夢を見、浦島太郎になっていく姿自体が、5コマ漫画の格好の題材になるかと思います。

紙面の隅っこ、あまり注目される事もなく、流れすぎていく5コマ漫画の世界と同じで、あっという間の人生でした。


1119 ドザエモン

 

ひかるがパスポート時代、結婚には、女房の親から猛反対を受けた。

その親が、ある会合で、放送関係者と出会った。

その人の話で、放送業界に、沖縄出身の誰もがリスクを恐れ、引き受けない仕事でも、平気で引き受け、ものの見事に成し遂げる、素晴らしい男がいるという話を聞く。

よくよく聞いてみると、それが、自分の娘の婿、ひかるだという事が分かった。

そして、今までの考え方を一変させたのだ。

勿論、ひかるも和解、何事もひかるを頼りにするようになったのである。

そして、都心の一等地の不動産をひかる夫婦に託し亡くなったのである。

ひかるは先見性では、ずば抜けた面をもっている。

建築法が緩和され都心回帰、マンションのブームが来る、といち早く高層マンションをぶち立てたのである。

六本木ヒルズには届かなかったが、ひかるは最上階で、ベランダから東京の夜景を眺め、日々旨い酒を飲む。

また南の島には、父が残した、広々とした土地と生まれ育った別荘がある。

暇な時は、ふらりと南の島へ飛ぶ。

JAL、ANAはワシの下駄だ・・と。

貧乏王国大統領閣下と呼ばれたが、気がついてみると、名実共に大富豪になっていた。

島のひかる邸の広い庭には、大きなヤラブの木が5,6本ある。

大き目のハンモックとガーデンテーブルをしつらえ、朝食は自動パン焼機で出来立てのパンと出来立てのジュースを飲む。

ハンモックで本を読み、うつらうつら・・・パソコンをやったり・・・

潮時のいい時は、150メータ先のプライベートビーチへ、ぷらりと行く。

この島のリーフは世界的にも類を見ない、東京ドーム数個分の天然プールがいくつも出来上がる。

潮の流れもなく、観光客は浮き輪さえあれば絶対安全。熱帯魚達と戯れる竜宮城だ。

ひかるの特技は、この巨大プールで浮き輪に入り、立ったまま、むぎわら帽子をかぶり、サングラスをしたまま立ち昼寝をする事。

観光客は動かないので、ドザエモンだ! と大騒ぎ。ある時は救難ヘリコプターを呼ばれる寸前までいった。

ワシはまだ死にたくないぞ! 

死なせるな!

夕日が周り一面を真っ赤に染める頃、プライベートビーチで、ひかるは若かりし頃に思いをはせていた。

2026年2月6日金曜日

 1118 攻めようぜ

 

30年も前の話だが、画期的といわれた、ISDNの開発を大々的に国がPRした。

霞が関の郵政省と、三鷹の当時の日本電信電話公社との間で、ISDNを使って映像をやり取りするという、

国家的プロジェクトに、どういう訳かひかるに白羽の矢が立てられた。

当然NHKがやるはずのところだが、どんないきさつでひかるに話が来たのかは、定かでない。

それ以来、インターネットに関しては、かなり注目し、放送業界もいち早く取り入れるべきだと、主張したが、放送業界は惰眠をむさぼっていた。

その結果、業界からすれば、赤ん坊にすぎない、ホリエモンや楽天に、脅され、揺さ振られる結果となったのである。

これから、ブロードバンド携帯が発売されるようになれば、日本全国、個人が放送局を持つ時代になるんだぞ!

企業や団体など、独自に、それぞれ専門分野の放送を始めるであろう。

既にテレビ業界には、陰りが見える。

今の若者達は、車や携帯電話などを購入する際、あんな30秒コマーシャルで、意思決定する人はいない。

インターネットで、たっぷり時間をかけて、そこから購買へ結びつく。

既に自動車や家電など、ドル箱スポンサーが、テレビからかなり減っているのが見てとれる。

放送業界は、惰眠をむさぼっている場合じゃない!

急ぎ、手を打たないと、お先真っ暗だぞ。

キー局はネット局を食わせる責任がある。

ネット局を使わずに、電波や情報を全国発射出来れば大変な事になる。

もし一局でもネット局が脱落すれば、スポンサーはテレビ局に値下げをあからさまに要求する。更に苦しくなり、次から次と脱落。

その内、ジャパネット高田の限定販売、チラシ広告屋になりさがるぞ!

ひかるがブロードバンド携帯を手にすれば、南の島から、携帯放送、チャンネル1919で、たった一人の放送局を立ち上げて見せるぞ!

今立ち上げているブログは、携帯放送のテスト中だ。

若者の就職ランキングで、放送業界は、かなり上位にあるようだが、頭を使って、ひとりで放送局を立ち上げたほうがいいじゃないかな・・・

コンテンツさえ良ければ、行けるぞ!

放送業界、出版界、広告業界、シェアをもぎ取れるぞ!

若者よ、夢を持て!

果敢に攻めようぜ!


 1124 挑戦

  ひかるの、もの言わぬ少年時代を知る人は、これ程変身出来た人はいないだろう、何かあったのか、と聞かれますが、何もない。 ただ情熱のほと走るまま、人生の波を味方とし、知恵を使っただけだ、と。 抑圧された人間の悔しさが開き直る時、その悔しさの度合に応じ、変身出来るのです。 人生のチ...