2026年1月24日土曜日

1076 神様、ご加護を!!

 

場所は錦糸町、知人に、定年したばかりの正彦爺ジーが居る。

体格はスポーツ系、顔も若造りで、いつも元気に散歩、どうみても50代半ば、としか見えない元気の良い爺ジーだ。

ここのところ元気がなく、空ろな眼差し、脅えたような状態。

定年うつ病かと、声をかけてみた。

話を聞いてびっくり、以下の内容である。

先日、暇を持て余し、駅前の喫茶店でも行こうと思って出かけたという。

駅から400メーター手前の信号で、誰もいなかったので、おならを、思いっ切り放ったとの事だ。

良い音・・後に人の気配を感じたので、まずい・・と恐る恐る振り返ると、女の子が自転車で信号待ち。

しまった!?・・思いっ切り放ったおならを聞かれた!・・

と、照れ隠しにが笑いが出た瞬間、なんとその子は、ヘッドホンで音楽を聴いていたのだ。

おならの音が聞かれなかった、という事と、しめた!との安堵感。おかしくなって吹き出したくなるニッタリ顔.

瞬間、視線が合ってしまった。

花も恥じらう二十歳のミニスカート自転車立膝状。

目の前に60がらみの昼間からニッタリ顔。

パンチラを見られた、と一瞬にして恐怖が全身を走る。

咄嗟に慌てて逃げたが脳内大混乱。

屈強なる男が迫ってくるのでは、と脱兎と言う言葉は彼女の為の言葉だ。

必死になって、駅の方向へ逃げて行ったという。

駅前には交番がある。

彦爺ジーからすると、その娘が交番へ駆け込み、変態爺ジー現れる、

と人相書きが町内に回され、いつ何時、自分が変態爺ジー扱いされるのではないか、と不安で、のんびり寝れないそうだ。

人が居ないと思って、思いっ切りおならを放ち、気配で振り返るとその人がヘッドホンをしていると、思わずしめた、と吹き出してしまうよ!・・・

テレビで事件の報道を見る度に、変態扱いされるのでは・・と心の落ち着きを失う。

お願いだから、変態扱いされたら証人になってくれ、と手を合せて拝む。

彦爺ジーを見ていたら、助けたくなってきた。

その子が、慌てて逃げ、交通事故を起こしたら責任は彦爺ジーにあるのだろうか?

神様、ご加護を!!

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