2025年7月25日金曜日

1118 攻めようぜ

  

30年も前の話だが、画期的といわれた、ISDNの開発を大々的に国がPRした。

霞が関の郵政省と、三鷹の当時の日本電信電話公社との間で、ISDNを使って映像をやり取りするという、

国家的プロジェクトに、どういう訳かひかるに白羽の矢が立てられた。

当然NHKがやるはずのところだが、どんないきさつでひかるに話が来たのかは、定かでない。

それ以来、インターネットに関しては、かなり注目し、放送業界もいち早く取り入れるべきだと、主張したが、放送業界は惰眠をむさぼっていた。

その結果、業界からすれば、赤ん坊にすぎない、ホリエモンや楽天に、脅され、揺さ振られる結果となったのである。

これから、ブロードバンド携帯が発売されるようになれば、日本全国、個人が放送局を持つ時代になるんだぞ!

企業や団体など、独自に、それぞれ専門分野の放送を始めるであろう。

既にテレビ業界には、陰りが見える。

今の若者達は、車や携帯電話などを購入する際、あんな30秒コマーシャルで、意思決定する人はいない。

インターネットで、たっぷり時間をかけて、そこから購買へ結びつく。

既に自動車や家電など、ドル箱スポンサーが、テレビからかなり減っているのが見てとれる。

放送業界は、惰眠をむさぼっている場合じゃない!

急ぎ、手を打たないと、お先真っ暗だぞ。

キー局はネット局を食わせる責任がある。

ネット局を使わずに、電波や情報を全国発射出来れば大変な事になる。

もし一局でもネット局が脱落すれば、スポンサーはテレビ局に値下げをあからさまに要求する。更に苦しくなり、次から次と脱落。

その内、ジャパネット高田の限定販売、チラシ広告屋になりさがるぞ!

ひかるがブロードバンド携帯を手にすれば、南の島から、携帯放送、チャンネル1919で、たった一人の放送局を立ち上げて見せるぞ!

今立ち上げているブログは、携帯放送のテスト中だ。

若者の就職ランキングで、放送業界は、かなり上位にあるようだが、頭を使って、ひとりで放送局を立ち上げたほうがいいじゃないかな・・・

コンテンツさえ良ければ、行けるぞ!

放送業界、出版界、広告業界、シェアをもぎ取れるぞ!

若者よ、夢を持て!

果敢に攻めようぜ!

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