本土の人には、なかなか理解できないことが、しばしば南の島では起こる。
陸続きでないため、また、その昔はエンジンなるものがなかったため、往来が難しく、方言や風習など、目と鼻の近い島でも違いがあるのだ。
黒島にも数十の部落名が残っており、それぞれの集落が自分達の子孫や部族を維持守るため、他部落との交流や結婚などを嫌ったということが実際にあった。
島の古老達の方言を聞いていると、色々な発見考えさせられるものがある。
方言で「痩せる」は「ヤギ」という。
動物の山羊からきているのかと思うと、動物の山羊は「ピシダ」という方言があり、まったく別ものだ。
逆の「太る」は「パンタル」という。
あれれ?丸丸に太った動物、中国にパンダがいる。
パンタルは、パンダと関係あるのかな?
ところで、テレビでは痩せる、ダイエットが流行っているようだが、そのうち日本全国、豚ではなくヤギだらけになるのかな?
あなたの周りに、ヤギ君いる?
パンタル君いない、あなたは、ヤギになりたいの?
我輩は、ヤギである。
ひかるは小さな過疎の島で生まれ育ち、都会育ちの子供達に比べ、恵まれていたのではないか、と考え、自負する点が多々あった。
一番目は先祖代々台風と戦い、作物が薙ぎ倒されようとも、忍耐強く生き抜いて行く。
根性なるものが、生まれながら宿っていたのではないかと思う点。
今の若い人達には、古くさい言葉に聞えるかも知れませんが、長い人生を歩む上では、コツコツと目標に向かって努力する、ということは大事な要素ではないだろうか。
2番目は子供の頃から裸で育ち、灼熱の太陽エネルギーを目一杯体で吸収、人一倍健康な体が育まれたのではないかと思う点です。
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