このデジタル編集方式はソニーのオメガ方式とセットで発売されあっという間に世界制覇、
VTR産業で世界を席巻していたアメリカアンペックス社は完敗したのである。
NASAとアンペックス社が開発したVTRは2インチ方式で1インチ2.5センチでテープ幅は5センチ以上。
鉄粉が塗布されており60分テープはかなりの重さ、高速巻き戻しし1秒間に30枚の1枚にぴたりと止める事は当時の技術では難しい。
画像記録が5センチテープに縦に1枚ずつ記録、編集は縦に鉄粉の並び具合を顕微鏡で見、剃刀で切り縦にセロハンテープ状のテープを繋ぐ。左右のリールを高速回転から急ブレーキストップすると破断。
日本方式は1インチ幅、45度斜めに記録。当然記録幅も2.5センチを大幅にクリアー。映像と音声、更にワンフレー単位でタイムコードなる所番地を記録。編集は剃刀を使わずタイムコードで制御。高速巻き戻し問題無し。
ここで電子編集と言う言葉が出てくるがとんでもないひかるアイディアが出てくる。
ひかるは直径3キロの小さな島で育った上京当時西鹿児島から東京まで電車に乗った。勿論新幹線はなく寝台車でもない、
東京迄コトンコトンと走る。寝ても覚めてもまだまだ続く。とうとう不安が覆う、このままあの世行ではないか・・・
とんでもない電車に乗ってしまった、急いで飛び降りなければ・・・と。
しかし周りは平気な顔をしているので耐えることにした。
そこで心底感じたのは日本人の技術だ。西鹿児島から青森までの線路、コトンコトンと音のする枕木。
日本人の技術のすばらしさ脳裏に叩き込まれたのである。これが電子編集に生かされたのである。
西鹿児島から青森まで線路が三本有るとしよう。映像信号は一秒間に30枚、それが枕木に相当。左右の列車は別々の信号。
真ん中の列車はニューテープ。三台の列車は串刺しにし固定。走りながら左右の映像を真ん中の電車に隙間なく入れればいい。
当然大事になるのが三本のテープは前もって同じタイムコードを入れた後で映像信号処理。
映像信号記録前にすべてのテープに枕木のタイムコードを先に入れる。
編集時横に全て同期、列車も五台又は十台でも串刺しにし編集完成。世界初の編集センターが出来上がったのである。
このサイトは10年も前に立ち上げられましたが、当時から個人放送局という名称を使ってます。
現在ユーチューバーやビデオクリエイターなどという言葉をよく耳にします。
10年前このサイトを見ていち早く個人放送をやっていれば今頃はかなりヒットしていたのではないだろうか。
テレビの世界では40年以上も前から、ブルーバックにし、ブルーを抜き取りビデオ信号を合成するクロマキーという技術が使われて来ました。
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