2026年4月28日火曜日

1198 女の夜這い

ちなみに、この地区の島に、夜這いは、女がする事になっている島があるそうだ。

そんな島で生まれ育っていればよかった、と誰も思うだろう。

しかし、待てよ・・

もしかして夜這いを待ち続け、何時の間にか立つべきものも立たなくなる。

そしてご臨終、俺は何のために生まれたのか・・

考えないようにしよう・・・・・

女の夜這い。夜這いの作法は、ノーパンが原則だとの事。

ノーパンを方言ではマルバイと言う。

女の夜這いはマルバイだー!

あるボス的存在の女で、顔やプロポーションも十人並み。

その女は、島一番の人気者の男を自分が夜這をかける、と周りに案に振れ回っていたそうだ。

番長的存在だから、当然と考えていたのだろう。

ところが、ある女が、その番長には負けじとこっそり夜這いをかけてしまったのだ。

童貞、略奪だ!

さあ、その事がばれて大変だ。

番長は、手下も動員し、事あるごとにその女をいびり、虐めぬいたのである。

とうとうその女は、島にいられなく、こっそり出ていったそうだ。

以後、親兄弟にも連絡が取れず、生涯行方不明だったという。

しかし、その番長は、いじめの代名詞として、島中知れ渡り、最後まで、結婚出来なかったそうだ。

虐めをすると、結婚出来ない、と言う教訓として、今でも語り継がれ、虐めの事をその女の名前で呼んでいるとの事。

おい! スケバンごっこで、番町やってる女いないか。

あなたの噂は男達に知れ渡り、一生結婚なぞ出来なくなるぞ。

虐めは、よせよ。

虐めは結婚の敵!

それにしてもノーパン女の夜這い、来て欲しい・・

特に村はずれの一軒家で、チョンガー生活男がコチョコチョ台所に立ち、洗濯にトイレや風呂掃除、膝を抱いて寝ていると、つくずく思うもの。

しからば、念じに念じ、念じ続ければ、お夜這いさんが来てくれるのでは、と・・・

戸の隙間をつくり、真っ暗闇にし、待ち続けると気配がしたので、うす目で見ると、野良猫のお夜這いさん。

翌日枕元に小石を用意し、思い切り命中、以後ピタリと来なくなった。

諦める訳にはいかない、お夜這いさんを待ち続けて、一ヶ月半。

待望の、本物のお夜這いさんが来たのだ!

来た・来た・来たぞー!

台風通過後、どんよりと曇った闇夜の三時、うす目で見ると、昼間すれ違い時、笑顔で話しかけて来た、歳は三十前後で二年前より島に住み着いている、艶やかな一人身の女である。

逃げられるとまずいので、いびきをかく。

部屋の隅で闇に目を慣らせた後、いよいよ動き出した。

夏掛けの裾から潜り込み、しなやかなる指先の動き、当然パンツいっちょうはなんなく剥ぎ取られ、息子は直立不動の万全なる体勢。

なま暖かい風は下半身から全身を覆う。

大波、小波、漕ぐ舟は極楽の境地、奥歯が小きざみに舞い上がる。

あまりの腰の激しい使いに、全身の筋肉が収縮し炸裂、思いっきり突き上げた。

夏掛けがポロリ、と落ちた瞬間。

ギャー 

ギ、ギャーーー

歯っ欠け婆バーだ!!!

閃光が全身を走り、生まれて初めて、夢で失神してしもーた。

南無・ 南無・・南無・・・・


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