2026年9月26日土曜日

170 垂れ垂れオッパイ

 島のじいさんと飲んでいたら、今の女のオッパイは、なっていない、あの格好は何だ、と怒っている。

猥談でも始まるのかと思うと、真面目な話のようだ。

昔の女は、オッパイを長く長く伸ばす訓練をしていたんだぞ。

子供を背負い、オッパイを欲しがったら肩へちょこんと乗っけ、子供にオッパイを飲ます。

その間、手仕事が出来る。いちいち抱いていたら、乳を飲ませる時間がもったいない。

乳の垂れ具合で、働き者のいい嫁かどうかが決まったと言う。

おかしな話もあるもんだと、聞いていると、隣に60代のおばちゃんがいて、この話は本当かもしれない。 

亡くなった母は、本当にオッパイが垂れ下がって、肩に乗っけられるくらいの長さだったという。

そう言われてみると、この話は本当なのかなあ?

アフリカの原住民の女性のオッパイがかなり垂れ下がっているが、もしかしてこの話のとおり伸ばしたのかな。

ある日、90歳を過ぎたおばあちゃんに、どうしたらオッパイを長く伸ばせるのか、と聞いてみた。

そのばあちゃんは、にっこり笑って、「あんた! 私に惚れたね! 久しく絶えていたが今夜はいいよ!」とにじり寄って来た。

おい、ばあちゃん勘違いするなよ!

90歳を過ぎ、三途の川へ片足つっこんだ、ばあちゃんに乗ったら、オレはギネスブックに載るよ。

最中に、いく~、いく~とお迎えが来たら豚箱行きだ。

くわばら、くわばら。

とりあえず、快楽どころか葬式の事が頭をかすめ、逃げ帰ってきた。


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