2026年10月15日木曜日

201 ハナ ハナ ハナミー


民宿の庭で観光客と飲んでいると、二十歳前後の女の子がペアでいた。

島の方言で、親しい間柄、信頼している仲、親友中の親友を「パナヌミー」(鼻の穴)と表現する。

その理由は、人間の体の中で、目や耳、乳、手や足などは対になっているが、鼻の穴が一番近いからだ。

奥では一つに繋がっているので、極々親しい間柄の事を、パナヌミー、鼻の穴、鼻の仲と呼ぶ。

ちなみに、男女の場合でもこの言葉は使われる。

彼と彼女は、もう出来ている。という場合に、「あの二人はハナミーだよ」と言う。 

女の子が、キャーキャー言いながら喜んだ。

「おじさん、この言葉使っていい?」 

大阪でハナ、ハナ、ハナミーをブレイクさせるよ。

おじさんと私は、ハナミー、ハナミー。

ハナミーの元祖は、南の島のおじちゃんだよと、両隣へ割り込んでくる。

「おい! おい! おじさんと出来て子供が出来たら、ひ孫だぞ」

だけど、いいか。

ハナ ハナ ハナミー

今日も、明日もハナミーで行こう。

いつの間にか

「ハナハナ ハナミー あなたと私はぴったしぴったんこ。

一度はおいでよ ハナハナ ハナミー黒島へ!」

いつの間にか三味線、指笛の黒島花見音頭の輪で踊りだしていた。

「パナヌミー」が正式な方言だが、若い娘たちは「花見」的な発音になってしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

212 ケツまくり

  二泊で川治温泉ツアー旅行へ行った。 平日とあって老人だらけ。 新宿発、上野経由で上野から乗った。 高速道路で、予定外にお客のトイレタイムをとるとのアナウンス。 70歳くらいのばーさんがパンク状態で路肩へ降りると、後からじーさんがついて行く。 もどかしくガバッとケツをまくると、...